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住林契約後打合せ11<キッチンハウスショールームで決める仕様とは?>

住友林業との11回目の打合せは、kitchenhouseの仕様決めです。

キッチンハウスの世田谷ショールームで、住林ICとキッチンハウス担当者の方とショールーム内で実物を見ながら一緒に決めていきます。

この記事では実際どのような仕様を決められるのか、我が家がどのような仕様を選んだのか、解説します。

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キッチンハウスとは

キッチンハウスとは、1964年にボイラー会社として設立され、のち1976年にキッチンの製造・販売・設置を行う会社としてスタートした日本のキッチンメーカーです。

シンプルモダンなかっこいいデザインで、LDKにおける存在感は抜群です。

製造は全て群馬県藤岡市にある自社工場で行っています。ショールームは全国に12か所。(2023年現在)今回は、世田谷ショールームにていろいろと仕様検討を行いました。

我が家はそこまで料理をする方ではありませんが、このキッチンの美しさに一目惚れし、家づくりのかなり早い段階からキッチンハウスの導入を決めていました。

キッチンハウスのお値段(住林の場合)

キッチンハウスはシステムキッチンとしてはかなり高級な部類で、提携外のHMでキッチンハウスを導入しようとすれば300万を優に超える価格帯です。

住友林業は、キッチンハウスと提携しており、お手頃なオプション価格でキッチンハウスを導入することが可能です。

具体的には、住友林業でキッチンハウスを導入する場合、費用は185万~です。

標準キッチンをやめた場合の減額が約71万でしたので、実質114万くらいで導入が可能。しかも標準キッチンにはカップボードが付いてきませんが、キッチンハウスはカップボード付きです。

そう考えるとかなり格安で導入できるといえますね。

キッチンハウスで選べる仕様とは?(住林の場合)

住友林業でキッチンハウスを導入する場合、どのような仕様が選択できるのでしょうか。

また、オプション費用(増額)となるのはどういった仕様なのでしょうか。

順番に見ていきましょう。

レイアウト

キッチンのレイアウトは住友林業の場合5種から選択可能です。

  • デュエ
  • ペニンシュラ
  • アイランド
  • デュエ・ストレートダイニング
  • ペニンシュラ・ストレートダイニング
キッチンハウスWebカタログより

画像は、キッチンハウスベーシックのカタログからの引用ですが住友林業の場合右下のI型は選択することができないので注意。

キッチンハウスベーシックのWebカタログを見ると、費用が1,940,000円(キッチン157万+カップボード37万、ダイニングテーブルなし)ですが、

住友林業の場合、費用1,850,000円(キッチン148万+カップボード37万)で導入可能です。

また、ダイニングテーブルを付けた場合172,000円の増額で導入が可能です。

我が家は、シンク側と加熱機器側が分かれるデュエを選択。それぞれのサイズも選択可能です。

デュエタイプにダイニングテーブル。テーブルの色はEVALTから選択可能

ワークトップ

キッチンハウスのキッチンワークトップ・カップボード含め全体の素材がEVALTという素材です。

質感が良くカッコイイこともそうですが、汚れ・熱・傷・衝撃・水に強く、シンクとワークトップの結合部がとてもきれいです。

美しいワークトップとシンク

選べるカラーはオプションのフェニックスと合わせて30種。

オプションのフェニックス
kitchenhouse オフィシャルサイトより

ワークトップとカップボードで違う色をチョイスすることも可能です。組み合わせは無限大!(※実際は29x29+1=842パターンですかね)

ショールームではこんな感じで選べます
Mocoママ
Mocoママ

悩む~選べない~

結果的には、我が家はメルクリオを選択しました。重厚感。

我が家が選んだメルクリオ。ワークトップは11mm薄型

また、ワークトップの厚みが11mm薄型と40mm厚型から選択可能ですが、見た目のすっきりさで我が家は11mmを選択しました。

ワークサイド

ワークサイドはキッチンレイアウトによりますが、

  • シンク下の収納
  • 加熱機器下の収納

を選択可能。

kitchenhouse オフィシャルサイトより。住友林業ではI型および吊戸棚は選択不可
kitchenhouse オフィシャルサイトより

シンク下の収納は、

  • 均等2段引出し
  • 2段引出し+インナーダストボックス(内引出し付)
  • オープンスペース

から選択可能。

大きなダストボックスが置けるスペースが欲しかったので、我が家はオープンスペースを採用しました。

ちなみに、シンク下の収納タイプによって包丁差しのタイプが変わります。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

加熱機器下の収納は、

  • 2段引出し+スパイスラック(小)
  • 2段引出し+スパイスラック(大)

から選択可能。スパイスラック(大)はちょっと使いにくさを感じたので我が家は(小)を選択。

Mocoママ
Mocoママ

正直使ってみないとわからないわ。。

カップボード

カップボードは、

  • フルセパレート[吊戸棚:開き扉]
  • フルセパレート[吊戸棚:フラップアップ扉]
  • ハーフトール
  • フルトール

の4種から選択可能。幅の長さにより値段が変わりますが、この4種の形による差額はありません。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は、デザインがスッキリしていることからフルセパレート[吊戸棚:フラップアップ扉]を選択しました。

フルセパレート[吊戸棚:開き扉]
Mocoママ
Mocoママ

フルセパレート[吊戸棚:開き扉]だと高さが2mを超えるので上の棚は女性には届かないかもしれないです。

把手(とって)

キッチンハウスは把手も選べます。

把手の種類も豊富
kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は、把手はA09サテン(SN)をチョイスしました。

ダイニングサイド・トップカウンター

ダイニングサイドとは、キッチンの側面の仕上げの事です。標準では、パネルタイプか張り出しカウンターから選択できます。オプション(185,000円)でダイニング収納が選択可能です。

トップカウンターとは、キッチンにカウンターを設置するオプションで、75,000円で付けることができます。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は、パネルタイプ、トップカウンター無しを選択。つまりオプションなしです。

しかし、LDKの収納に少々不安を感じているのでもしかしたらダイニング収納を追加するかも。。

収納アクセサリー

シンク側、加熱機器側、カップボードそれぞれの収納に対応したアクセサリーが充実しています。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

木製ナイフブロックやボックスセット、カトラリー用仕切り、ノンスリップマットなどがあります。これらキッチンハウスのWebストアから別途注文も可能。

我が家は、カップボードのノンスリップマットだけ追加してあとは生活してから必要都度そろえる方針です。

Mocoママ
Mocoママ

100均などで仕切りなどは揃えてもよさそうね

シンク

シンクはスクエアシンクとポケット付ステンレスシンクの2種から選択可能。

それぞれ水切りプレートやカッティングボードのオプションを追加することが可能です。

選択できるシンクは2種
kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家はポケット付ステンレスシンクを選びました。こちらだと水栓がシンクから生えている形なので水栓の根本を掃除するのが楽そうなので。ちなみにポケットの位置水栓の右側か左側か選べます。

ポケット付ステンレスシンク

水栓

水栓は、混合水栓と浄水器一体型水栓、浄水器専用水栓から選択が可能です。

ただし、オフィシャルカタログにある浄水器一体型水栓のメイスイ製は住友林業では選択不可です。

選べる水栓
kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は、浄水器は不要だったので混合水栓のKVK製タッチレスモデルをチョイス。色はクロムです。

Mocoパパ
Mocoパパ

マットブラックはカッコよかったけど、色だけで差額4万以上はちょっと。。

加熱機器

加熱機器はガスコンロかIHクッキングヒーターから選択可能です。

ガスコンロはリンナイ製、IHは日立製のスタンダードが標準仕様。それ以外はオプションです。

選べる加熱機器
kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は掃除が楽なIHが良かったのと、グリルを使わないのでグリルレスとなるアリアフィーナ製にしました。

グリルがないからその分安くなるのかと思っていましたが、逆に差額240,000円でした。でもめちゃくちゃかっこいいです。

レンジフード

レンジフードは5種類から選択可能。標準はTAJIMAレンジフード製のスタンダードモデルプッシュ式でそれ以外はオプションとなります。

選べるレンジフード
kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家では、標準レンジフードにしました。

アリアフィーナ製機能充実モデルにすると、アリアフィーナの加熱機器連動が可能なのでかなり魅力でしたが、金額が185,000円に躊躇しました。。

アリアフィーナ製機能充実モデル
TAJIMAレンジフード製スタンダードモデルプッシュ式

食器洗い機

住友林業では、食器洗い機の標準はリンナイ製となります。オプションで海外製食器洗い機(ボッシュ)が選択可能。オフィシャルではミーレ製も選択可能ですが、住友林業では不可です。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は早い段階からボッシュを入れることを決めていました。サイズはW450とW600と2種類ありますが、通常の家庭ではW450で充分の容量です。

W450は乾燥方式が、余熱乾燥方式とゼオライト乾燥方式が選べます。

余熱乾燥方式は、洗浄時の余熱でそのまま乾燥させる方式で、

ゼオライト乾燥方式は、循環させた庫内の空気をゼオライトという鉱物吸湿させる方式です。

ゼオライト乾燥方式の方が早く乾燥でき環境にも良い、ということですが金額差60,000円ほどのメリットは感じなかったので、我が家は余熱乾燥方式です。

その他オプション

その他のオプションとしては、

  • キッチンパネル
  • コンセント
  • 吊戸棚下LED照明

があります。

kitchenhouse オフィシャルサイトより

我が家は、ダイニングテーブル側に出すコンセントだけ追加しました。

コンセントの色は黒にしました。

キッチンハウス、我が家のお値段は・・・

我が家が今回決めたキッチンハウスのオプション含む金額は、

総額2,477,000円(税抜)

内訳キッチン本体価格 1,850,000円+オプション価格 627,000円

となりました。

レンジフードとダイニングサイドはちょっとまだ検討中ですがそれぞれお値段もするので慎重に検討したいと思います。

まとめ

今回お伺いした世田谷ショールームは、環状八号線上野毛駅近くにあります。駐車場もありますが台数に限りがあります。我が家は車でお邪魔しましたが、我が家の車以外1台も止まっていなかったです。

ビル内、とても清潔でなによりたくさんのおしゃれキッチンが見られますので、とても楽しかったです。

選択肢がたくさんあり、決めなくてはいけないことが山ほどあるので、大変ですがこれも注文住宅のだいご味ですね。

ひとつひとつショールームの担当者が説明してくれますのでじっくりを話を聞きながら決めることができます。

ほぼほぼ今回でキッチンの仕様が固まりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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