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住友林業vs.積水ハウス 迷っている方へ

こんにちは。住友林業施主のMocoパパです。

このブログでは、2023年4月契約、2024年4月末引渡予定の我が家の、家づくりや暮らしについて発信しています。

我が家の住友林業との家づくりの経緯(着工に至るまで)はこちらをご覧いただければと思います。

住友林業、紹介できます

今回は、住友林業と積水ハウスでハウスメーカーを悩まれている方に、我が家のケース踏まえて検討の手順についてお話したいと思います。

結果的に我が家は住友林業にしましたが、答えは各家族それぞれあると思います。納得いくまで比較検討して、悩んで悩んで決めましょう。一生の買い物ですからね。

※この記事は、あくまで個人的な見解に基づくものです。

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比較検討の項目

まずは両社の比較検討項目を順に見ていきましょう。

企業概要

企業歴史と信頼性

住友林業積水ハウス
創業創業1691年。
銅の製錬に欠かせない薪炭用の木材や、坑道の坑木、そこで暮らす人々の住む家の建築用木材などを調達する「銅山備林」経営が、住友林業グループの原点。
創業1960年。
積水化学工業株式会社のハウス事業部が、「積水ハウス産業株式会社」として独立。1963年に屋号を変更したのが「積水ハウス」です。
資本金約500億約2,025億
戸建販売戸数/2021年度約8,300戸約10,600戸

住友林業は創業から約330年と長い歴史を持ちます。積水ハウスは資本金が高く、体力のある会社と言えるでしょう。

戸建販売戸数(2021年度)は両社トップクラスですが、積水ハウスのほうが2,000戸多く、ハウスメーカー単体でみると国内トップです。

経済的な安定性

住友林業

住友林業
住友林業業績ハイライトより

2022年度、売上高は1兆6697億。22年度は過去最高益となりましたが、23年度は米国での住宅市況悪化が予想されることを背景に減益が予想されています。

積水ハウス
積水ハウス決算ハイライトより

2022年度、売上高は2兆9288億。22年度は過去最高益となり、23年度も大きな落ち込みはない予想です。

ただし、両社ともに国内の戸建て住宅事業に関しては、資材の高騰もあいまってかなり厳しい状況で、米国をはじめとする海外事業がけん引している格好。その米国需要も鈍化しているのが実態。

とはいえ、両社ともに国内住宅メーカーの売り上げは最上位クラスであり、経済的な安定性は高い企業と言えるでしょう。

デザインとプラン

商品デザインとスタイル

住友林業

主力商品:My-Forest BF

住友林業HPより

住友林業の主力商品はMy-Forest BF。高品質な木「PRIME WOOD (プライムウッド)」を採用、設備仕様も標準でハイグレードとなっている商品です。「ビッグフレーム(BF)構法」による自由度の高さと耐震・耐久性に優れた、住友林業ならではの木にこだわった家づくりを実現できます。

Mocoパパ
Mocoパパ

モダンで洗練されたデザインが特徴。カスタマイズオプションが豊富なことも嬉しいポイント。

積水ハウス

主力商品:シャーウッド

積水ハウスHPより

積水ハウスの木造主力商品は「シャーウッド」。シャーウッドハイブリッド構造により、高い耐久性を実現し自由度の高い設計が可能な商品。陶版外壁材「ベルバーン」が採用できるのはシャーウッドだけ。

Mocoパパ
Mocoパパ

シンプルで機能的な住宅デザインが特徴。ライフスタイルや世帯構成に合わせたプラン提案が得意。

両社主力商品を挙げましたが、同じ商品でも提案によって全く違うプランになりますので、

どちらの商品を選ぶか、と考えるよりも両社のどのプランを選ぶか、と考えましょう。

施工品質と技術

施工品質と建築技術

両社の品質管理方針は以下の通り。(一部抜粋)

住友林業積水ハウス
基本方針
・安心して住むことができる建物の基本性能の向上
・ライフスタイルの変化に応じて住まいを楽しむことができる空間の可変性の向上
・長期にわたる維持管理をサポートするメンテナンスプログラムの充実
・現場不具合情報の把握と迅速な対処方法の情報共有
基本方針
積水ハウスグループでは、住まいづくりの全プロセスで、建築基準法・建築士法・建設業法をはじめとする関係法令を遵守することはもとより、独自の厳しい基準を設け、均質で高精度の品質を確保することに力を注いでいます。中でも「施工品質」は住まいの最終的な出来栄えに大きく影響するため、一棟一棟の確実な施工品質管理、継続的な改善活動、施工品質記録の管理・保存を目的に「全社施工品質管理システム」を運用しています。

両社HPより

んーあんまりピンとこないですが、両社品質に関してはしっかりと取り組みされているようです。さすが大手メーカー、なんですかね。

省エネ性能

両社の省エネ性能についてですが、両社ともにZEH対応しており、大きな差はないように思います。

ZEHや東京ゼロエミ住宅については、こちらの記事を参照ください。

総じて両社省エネにも力をいれており、甲乙つけがたいところ。

価格

価格と透明性

価格は両社ハイブランドメーカーということもあり、お安くないです。

住宅産業新聞より

住宅産業新聞によると、2022年の1棟平均単価と床面積は、

住友林業積水ハウス
1棟平均単価4,150万くらい4,600万くらい
床面積123㎡くらい137.5㎡くらい

これを坪単価に直すと、

住友林業積水ハウス
坪単価111万くらい110万くらい

ほぼほぼ変わらない金額となりましたが、意外にも住友林業のほうが高い坪単価が出ました。

時勢で見ると、積水ハウスが110万/坪は安すぎる気もしますので、外構とか付帯費用とかが関係しているのかも知れませんね。。とにかく、

絶対に相見積もりを取るようにしましょう。

相互牽制が働き、価格は下がります。

価格透明性は両社ともに、

  • 基本プランの公開
  • カスタマイズオプションの明示
  • 見積プロセス
  • キャンペーンや割引の公表

などで高い透明性があるといえるでしょう。

顧客サポートと評判

顧客サポートとアフターサービス

両社の建てた後のサポートはどうでしょうか。

住友林業積水ハウス
初期保証30年30年
延長保証30年目以降、10年ごとの有償メンテナンスで60年目まで延長可能30年目以降、10年ごとの有償メンテナンスで永年保証
コールセンター24時間365日受付24時間365日受付
その他住宅設備10年保証カスタマーセンターが充実

ここもさすがと言ったところですが、両社充実のサポート体制です。

住友林業の設備10年保証はうれしいですし、積水ハウスの永年保証もすごい。

口コミと評判

オリコンのハウスメーカー注文住宅ランキングによると、総合ランキングでは、

  • 住友林業: 4位
  • 積水ハウス: 2位

という結果でした。明細の項目では、

住友林業積水ハウス
情報のわかりやすさ5位2位
モデルハウス5位3位
ラインナップの充実さ3位2位
打ち合わせのしやすさ4位3位
営業担当者の対応3位2位
金額の納得感8位3位
設計担当者の対応2位3位
施工担当者の対応2位3位
デザイン2位3位
住居の性能5位4位
設備・内装の質3位3位
アフターサービス 4位3位
長期保証4位3位

このような結果になりました。やはりどちらも僅差。

金額の納得感で住友林業が8位なの少し意外です。

比較表

これまでの比較項目を比較表にしてみました。

この比較表を利用して、ご自身の担当営業や、提案内容なども踏まえて検討しましょう。

各項目においてどの要素が重要かを考えて、詳細情報を取得するとよいでしょう。

ちなみに、独断と偏見による我が家の比較結果は以下となりました。かならずどちらかに優劣をつけるようにしました。

比較項目住友林業積水ハウス
企業歴史と信頼性
経済的な安定性
住宅デザインとスタイル
カスタマイズオプション
商品品質と建築技術
価格と透明性
顧客サポートとアフターサービス
口コミと評判

結果我が家は住友林業にしましたが、我が家が決めた際の詳細比較はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

同じハイブランド同士、比較検討されることが多い住友林業と積水ハウス。我が家も一騎打ちでした。結果、住友林業を選びましたが、まったく後悔はしていません。

難しい選択ですが、納得いくまで時間をかけて検討してくださいね。

一生のお付き合いをする会社選びですから。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. 山田 太郎 より:

    積水ハウスと住友林業と悩んだ結果、積水ハウスに決めました。後悔しか残りません。

    • Moco Moco より:

      え~積水ハウス素敵じゃないですか!やっぱりこの2社は比較検討されることが多いですね。

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