こんにちは。住友林業施主のMocoパパです。
このブログでは、2023年4月契約、2024年4月末引渡予定の我が家の、家づくりや暮らしについて発信しています。
我が家の住友林業との家づくりの経緯(着工に至るまで)はこちらをご覧いただければと思います。
ついに我が家の外構プランが決定
以前、我が家の外構の問題点について記事にしてきましたが、ついにプランが決定しました。
結論から言うと、我が家の外構は・・・
- 南側既存塀は別業者で解体&新設する
- それ以外の外構は住友林業緑化で工事する
と分割工事となりました。その理由は、
外構費用をなるべく住宅ローンに組み込むため
です。
提携住宅ローンは別業者の外構費用を組み込めないことがある
直前までは、外構全部を住友林業緑化とは別の外構業者にお願いしようとしていました。
しかし、できない理由がありました。それが住宅ローンです。
提携住宅ローンの罠
我が家は、外構費用は住宅ローンの枠の中から捻出する資金計画でした。
通常住宅ローンは、HMからの引き渡しの際に銀行から、住宅ローン契約者に融資実行されます。
しかし、我々が組んだ住信SBIネット銀行の住友林業提携ローンだと、融資実行は、
銀行から直接住友林業に実行される(振り込まれる)のです。
そのため、銀行からの借入額に住友林業グループ以外の業者の工事分を組み込めないのです。
つまり、緑化以外の外構業者で工事する場合、外構費用は現金かその他のリフォームローンを利用することになります。
現金で400万以上用意するのは今後の家具家電の資金が心もとなくなるし、リフォームローンだと、下手したら住宅ローンの10倍程度の金利になってしまう。。。
という事情で、なるべく外構工事は緑化で進める方針になりました。
これがもっと早くわかっていればよかったのですが、全然気が付きませんでした。。
じゃあ全部緑化で良かったのでは?
ではなぜ一部の工事を別業者へ依頼したのか。
それは、
住友林業が既存塀の解体・新設工事をやりたがらなかった
からです。(直接「やりたくない」とは言われていませんが)
住友林業には最初の外構相談からずっと、我々の一番の要望は「既存塀の解体&フェンス新設」と伝えていましたが、最後までその提案はなく、既存塀を残したまま見た目を変える方針で進められていきました。
既存塀は敷地境界線上にあったので、やるとなると隣地との交渉が必要です。
やれるかどうか隣地交渉次第の工事、を積極的に進められないのはわかる気がしますが。。
でも、ハウスメーカーの都合で妥協した家づくりなんてしたくない。後悔はしたくない。一生ものの家づくり。一生後悔することになる。。
そんな時は、施主主導で動くしかないのです。
ちなみに、解体&新設費用は他社に比べかなり高額になってしまう、とも言われていました。
外構を分割工事する場合の注意点
かくして、外構工事は2社に分けてお願いすることになりましたが、工事を別々の業者に依頼する場合の注意点があります。それが、
- 工事をするタイミングを検討すること
- それぞれの工事の仕様を合わせること
です。
1.工事するタイミングを検討する
結論、南側の既存塀の解体新設は、住友林業の着工前に終わらせました。
基本的に、外構工事は建物工事が終わった後に入ります。
我が家の建物工事は、2023年10月着工、2024年3月完工予定です。
通常そこから外構工事が始まり、約1か月後の2024年4月引き渡し、となります。
ただ、塀の解体工事となると、重機をいれてブロックの基礎から解体することになるため、土工事が建物側を傷つけてしまうリスクがあります。
そのため建物工事が始まる前(2023年9月末まで)に解体・新設を終わらせておくのがベストです。
今回はその前提で外構業者と契約しました。
外構業者と契約したのが2023年9月頭でしたので、結構ギリギリでした。
今回、タウンライフリフォームを利用して出会った外構業者はこれらをきちんと考慮したうえで、契約前に職人を抑えておいてくれるなど、とてもありがたい対応をしてくださいました。
とてもいい業者さんを見つけられたのでタウンライフリフォームは自信をもっておすすめできます。
タウンライフリフォーム(エクステリア)
いい業者さんがみつかってよかったね!
2.それぞれの工事の仕様を合わせておく
2社の外構業者が別々に工事に入りますが、それぞれが違う雰囲気だと統一感がなくなります。
なので2社の工事の仕様を調整しました。
具体的には、
- フェンスの交わる箇所のどちらを角にするか
- 吹付け仕上げをまとめてやる
です。
フェンスの交わる箇所のどちらを角にするか
東側と南側のフェンスが交わる箇所は、どっちを角にするかは事前に決めておく必要があります。
今回は、東側を角にすることにしましたので、先に入る南側工事はこの前提で工事してもらいました。
吹付け仕上げをまとめてやる
別業者が行う南側にフェンスのブロック部分は緑化の工事の際にまとめて同じSODOの吹付けの仕上げをしてもらうことで、統一感をだすように調整しました。
既存塀解体&フェンス新設工事の結果は・・・
2023年10月時点、すでに南側の工事は終わりました。実際どのようになったかというと・・・
控え壁もなくなり、きれいな目隠しフェンスが建ちました!!
フェンスの下のブロックは、緑化の工事でSODO備前で吹付仕上げします。
見違えるようです!ダサすぎたブロック塀が生まれ変わりましたー!
しっかりと基礎からやり直ししてもらいました。
既存の塀は、後付けの控え壁で耐震強度もおそらくなかったのですが、こちらは安全面から見ても安心できます。
外構部分で、一番気にしていた部分だったので、綺麗に作ってもらえて本当に大満足です。
ちなみに、工期は約1週間でした。
こまめに状況報告もしてもらえましたし、ホントいい外構業者さんに出会えました。
気になる費用は・・・
最後に、我が家の外構にかかった費用総額を公開。
南側既存塀 解体&新設工事 | その他外構工事一式 | |
---|---|---|
工事業者 | 地元外構業者 | 住友林業緑化 |
費用 | 786,500円 | 4,004,000円 |
外構工事合計 | 4,790,500円 |
2社の工事合わせて4,790,500円となりました。
正直、予算オーバーです!でも納得はしていますのでよしとしましょう!
まとめ
今回、外構業者を探すにあたり、タウンライフリフォーム以外にも、自分たちでいくつか探してみましたが、中には断られたり、返答が遅かったり、とハズレ業者も多く、心が折れかけましたが、いい業者に巡り合えて本当に良かったです。
ようやく我が家の外構問題に決着がついて、ほっと一息です。
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