住友林業との契約後打合せ3回目です。
今回も気になるところをどんどんブラッシュアップしていきます。
kitchenhouseの仕様検討
元々、キッチンハウスのダイニングサイド(シンクの側面)はオプションの「ダイニング収納」にしていましたが、我が家の場合カップボードやリビングのテレビボードがあればここに収納はいらない、と判断し、ダイニング収納のオプションをやめました。
収納なしにすることで、オプション費用18万5千円がマイナスになります。
扉と棚をつけてこのお値段。。質感はいいのだけれど、高い。。
収納なしにして、パネルタイプを選びました。
すっきりした見た目は維持したかったのでパネルタイプを選択です。
エアコン
我が家は東京ゼロエミ住宅(水準3)にする予定です。
東京ゼロエミ住宅の認定を受けるためには、住宅設備の要件を満たす必要があります。
その一つがエアコンです。
東京ゼロエミ住宅のエアコン要件は、
とあります。これを要約すると
省エネラベル★★★★以上(目標年度2010年度)の高効率エアコンをリビングに1台以上入れること
となります。つまりこの省エネ基準を満たしているエアコンなら何畳用のエアコンでも良いわけです。
契約時にプランされていたエアコンは、リビング約23畳に対し、DAIKINのAXシリーズ26畳用でした。
適切なエアコンの選び方はまた別途記事にしようと思いますが、エアコンの何畳用の規格って、業界団体が1964年に基準を決めてから変わっていないのだそう。1964年当時の住宅って今と比べると断熱性能なんてあってないようなもの。
つまり何畳用の”何畳”の数値は、相当過剰に設定されているといえるわけです。
なので、26畳用からスペックを下げることにしました。
また、畳数のスペックを下げることで下がるコスト分で、DAIKINのAXからその上位機種のRXシリーズ(うるさらX)への変更ができないか、確認をしました。
DAIKINのうるさらXは、
- 本体・室外機ともに重量が相当あること
- 外気を取り込んで加湿する機能があるため加湿ホースが必要となること
などから、壁掛けエアコンでは最も工事が困難なエアコンと言われているそうです。
それに加え、加湿ホースがある分配管径が太くなり、隠蔽配管不可です。
我が家は、外観を考慮し基本的に隠蔽配管にしていますが、うるさらXにしたら隠蔽配管ができなくなります。
これら踏まえ、エアコンをどの機種にするかどの位置に配置するかは持ち帰り検討としました。
外壁
前回検討していた外壁の色について、SODO薩摩とSODO備前のパースが出てきました。
どっちもいいですが、引き続き検討としました。
玄関まわり
玄関ポーチのアクセントタイル
前回、玄関ポーチまわりの外壁をアクセントタイルにする検討をし、今回アステルトと千陶彩それぞれで見積が出てきました。
- アステルト:99,620円
- 千陶彩:129,200円
その差約3万円か。。値段も踏まえ、外壁吹付けの色と合わせて検討だね
玄関ドア
玄関ドアの検討を行いました。打合せしているショールームでサンプルを見ながら検討していきますが、すべてのドアがショールームにあるわけではないので、全部ちゃんと見て決めたい場合は、メーカーのショールームに行く必要があります。
住友林業の玄関ドアは、標準で電子錠です。オプションで顔認証も選べます。
電気錠 | 電池錠 | 顔認証 | |
---|---|---|---|
メリット | ・電池交換が不要 | ・イニシャルコスト安 | ・セキュリティ強化 |
デメリット | ・イニシャルコスト高 | ・電池交換が必要 (約1年に1回) | ・イニシャルコスト高(電気錠のオプション) ・顔認証ユニットが見た目× |
開錠方式 | ・ハンドルのボタン ・キーの接触 ・アプリ | ・ハンドルのボタン ・キーの接触 ・アプリ | ・ノータッチ ・ハンドルのボタン ・キーの接触 ・アプリ |
ただし、電気錠しか取り扱えないドアもあります。
こちらもカタログもらって、持ち帰り検討です。
巾木(はばき)
家づくり系のインスタやYouTubeで見て、これは!と思い急遽設計担当にお願いしたのが、巾木です。
巾木とは、壁と床の間にあるアレです。
- 壁と床の隙間を隠す
- 汚れや傷から壁を守る
といった役割があります。
1つめの壁と床の隙間を隠す、ですが、壁と床の間をぴったりと隙間なく施工するのが難しいことに加え、壁や床を無垢材のような伸縮する素材を使う場合、隙間をわざと開けて施工することで、床鳴りやたわみを防ぐことができます。なので、その隙間を隠す部材として巾木があるわけです。
2つめの汚れや傷から壁を守る、ですが、掃除機をかける際に巾木がないと、ゴツゴツ壁にぶつけてしまいます。掃除機のような硬いものが壁紙にあたって劣化してしまうのを防ぐ役割があるということです。
意外と大事な役割の巾木。
洋風建築の場合、これをあえて見せる家づくりもされますが、我が家は和モダン風の家です。巾木を目立たせせないことで、すっきりとした洗練されたデザインになる、と学んでいたので、相談しました。
住友林業で、標準の巾木は3cmのシート材になります。床材に合わせて色合いなど選択できますし、美しい見た目なのですが、オプションで1cmの巾木が選択可能とのこと。こちらは、突板の素材になります。突板なので一応、材質は木です。
実際の施工例の写真も見せてもらいましたが、すごくすっきりしてて美しい。。ただ、家の中全てやるとなると施工範囲も広いので、およそ10万ほどUPする、とのこと。
細部にこそこだわりたい。。
あーMocoパパのこだわりスイッチ入りましたw
一応、オプションに入れておいて後で考えることとしました。
②につづく
ちょっと長くなってしまったので、②に続きまーす。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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