いよいよ、住友林業との契約後打合せも10回目となりました。
今回で基本設計が確定しました。基本設計確定でいったい何が確定したのか、解説します。
基本設計確定とは?
基本設計確定、とはいったい何でしょうか。
まず、住友林業の契約から引き渡しまでの流れをおさらいしましょう。
契約から基本設計確定までのプロセスとして、「基本設計の確認」「基本仕様の確認」とありますが、
つまり、基本設計確定までに、家全体のプランや間取り、使用する内外装の部材、など家づくりで基本となる部分を決める、というプロセスです。
家づくりのベースとなる部分を決めるイメージですので、基本設計確定以降に、
- やっぱり3階建てにしたい
- リビングは2階にもっていきたい
など間取りを大きく変更することは難しいです。
ただ、たとえば、床材は契約時挽板だったけどやっぱり無垢材にしたい、などの変更は家づくりのベース部分の変更ではないので、基本設計確定以降でもまったく問題ありません。実際、我が家も基本設計確定以降に床材変更しています。(ただし費用は増減します。)
基本設計確定は、施主側からすれば家づくりの通過点のようなものと捉えて良いと思います。
具体的には何を決定するの?
では、具体的には何を決定したのでしょうか。
これは、明確に項目表があります。それがこちら。
基本事項の確認
こちらは、長期優良住宅申請有無や、耐震等級など契約時に取り決めている内容の確認項目となります。
基本仕様の確認
ここでは構法や外壁・屋根等の仕様、塩害仕様の有無などの確認となります。
これまでの打合せで確定した外壁などの内容が反映されています。
設備関連の確認
こちはら、設備関連で太陽光有無や二世帯対応の有無などの確認です。
ライフラインで水道「無」とかあり得るんかね笑
井戸を利用する場合とかかしら
申請内容の確認
ここでは補助金に関する申請についてが記載されています。我が家は東京ゼロエミ住宅申請予定ですので、それが記載されています。
敷地に関する主要項目
ここでは、敷地に関する確認項目で、敷地の現況や駐車スペースの設置、室外機や給湯器などの配置についての記載となります。
プランに関する主要項目
ここでは、プランに関して間仕切り位置、開口部の位置・大きさ・形状等、階段の仕様など、また躯体の高さ、天井高についての確認です。
基本設計確定で気を付けるべきポイント
基本設計確定の際に、気を付けておくべきポイントは、ただ一つ。
これまでの打合せ内容と相違がないか
です。基本設計確定の項目について設計士からあらためて説明をしてもらえますので、その内容がこれまでの打合せと相違がないかを確認しておけば大丈夫です。
まとめ
住友林業との打合せ10回目で、基本設計確定まで来ました。
これまでの打合せ内容がよほど特殊でない限り、このフェーズで何か問題になることは少ないと思いますし、なにかおかしい点があれば指摘すればきちんと対応してくれると思いますので、基本設計確定で気負う必要はないと思います。
これからより詳細な仕様を決めていくフェーズに入ります。図面とパースだけでどれだけ建った家を想像できるか、想像力を試されますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント