こんにちは。住友林業施主のMocoパパです。
このブログでは、2023年4月契約、2024年4月末引渡予定の我が家の、家づくりや暮らしについて発信しています。
我が家の住友林業との家づくりの経緯(着工に至るまで)はこちらをご覧いただければと思います。
住友林業との打合せ8回目、後半です。外構について住友林業緑化担当との打合せとなりました。
前半の記事はこちら
緑化との外構打合せのおさらい
打合せ内容に入る前に、これまでの緑化との打合せを振り返っておきましょう。
緑化1回目打合せでは・・・
緑化との1回目の打合せでは、我が家が抱える外構問題については考慮されていない提案となっていました。
- 北側駐車場土間コン
- 玄関アプローチ機能門柱
- 南側の古いブロック塀&控え壁はそのまま
- 南側の庭には庭入り口の門扉工事
- 庭タイルテラス(グレーチング)工事
- 庭の芝は天然芝
この提案の見積金額は、植栽込みで455万円でした。
正直、これで455万は高すぎるな、という印象でした。
緑化2回目打合せでは・・・
緑化との2回目の打合せでは、1回目の改善要望を踏まえた提案が出てきました。
- 東側庭入り口を塞ぎ、テラス面積を増やす
- 既存ブロック塀の手前にもう1個フェンスを設置する
- 天然芝を人工芝へ変更
この提案の見積金額は、植栽込みで566万円。
1回目から111万円のUPでした。
増額の理由は主にテラスデッキの面積が増えたことと、それに伴う基礎の強化分とのこと。
UP額が100万を超えてくるとは。。さて今回の打合せはどうなるでしょうか。。
今回(緑化3回目)打合せ
今回の住友林業緑化との打合せで出てきた提案がこちらです。
提案は2パターン出てきましたが、門袖か機能門柱かの違いのみ。
- 北側に門袖を設置
- 植栽を照らす照明を設置
- 既存ブロック塀を隠すやり方は前回と同じ
- 北側に機能門柱を設置
- 植栽を照らす照明を設置
- 既存ブロック塀を隠すやり方は前回と同じ
前回との違いは、
- 植栽を照らす照明の導入(4か所)
- 門袖/機能門柱の追加
となります。
前回と大きく変わった個所はないですね。
これら提案の見積金額を見る前に、「南側既存ブロック塀をどうするか」問題について我が家の要望を整理しました。
南側既存ブロック塀について、我が家の要望
南側既存ブロック塀に関して、改めて我々の要望を整理しました。
結論から言うと、
リビングから望むお庭の景色を、美しくしたい!そのために。。。
- 隣地の方の許可が下りれば、我が家の負担でも解体&フェンス新設をしたい
- 隣地の方の許可が下りない場合は、既存ブロックが見えないような工夫をしたい
です。
南側既存ブロック塀は、境界線上にあるためお隣の方との共有物です。
建築基準法により1.2m以上のブロック塀には控え壁(倒壊しないように支える壁)を設置することが定められており、現在我々の敷地に控え壁が設置されています。
しかし、取ってつけたような控え壁で、おそらく鉄筋も入っていないので、強度が出ているとは思えない。
倒壊リスクがあることや、景観が悪いこともそうですが、先々、隣地の所有者が変わったり我々が土地を売却した際など、共有塀の所有権等で揉めるリスクがあります。
このため、既存の共有塀を解体し、内積(自分の敷地の内側に建てること)でフェンスを新設することが一番良いと考えています。
共有塀のむずかしさ
共有塀ということは、その塀を解体するにも化粧するにも隣地の方との話し合いをしないと決められません。
しかし、この時点ではまだ土地の引き渡し前ということもあり、隣地の方への話し合いもできない。
この既存ブロック塀の取り扱いが決まらないので外構の検討が進まない。
という状況です。
どーしたらいいの!!
住友林業側もこの時点では、解体&新設について積極的な提案はありません。できないのかも知れません。隣地との協議となるので、厄介ごとが増えるだけなのでやりたくないのかもしれません。
ひとまず、この既存のブロック塀の取り扱いについては、
土地の引き渡し後に、お隣の方へ相談をしたうえで方向性を決めることとし、決まるまでは既存ブロック塀は残す方向で検討を進めることにしました。
今回提案の見積金額
さて、おまちかね見積金額ですが、
今回の住友林業緑化の提案はパターン①②ともに同じ金額で、
工事費用671万円、植栽費用91万円。
合計762万円!!!
前回から196万円も上がってます。
いくらなんでも高すぎる。。しかも前回と提案が大して変わっていないのに差額196万円て何だ!?
分解して比較してみると、以下のようになります。
項目 | (内訳) | 今回提案 (カッコ内は前回比) | 2回目提案 | 1回目提案 |
---|---|---|---|---|
外構工事 | 6,710,000 (+1,775,000) | 4,935,000 | 3,820,000 | |
仮設・土・門廻り・車庫・砂利・境界工事・その他 | 3,620,000 (+1,301,000) | 2,319,000 | – | |
照明工事 | 170,000 (+170,000) | 0 | 0 | |
フェンス取付工事 | 530,000 (-340,000) | 870,000 | – | |
テラス工事 | 1,900,000 (+507,000) | 1,393,000 | 1,233,188 | |
吹付け工事 | 490,000 (+13,7000) | 353,000 | – | |
造園植栽 | 910,000 (+18,5000) | 725,000 | 730,000 |
「仮設・土・門廻り・車庫・砂利・境界工事・その他」でまとまっている工事費用が約130万の増加、あとは照明工事の追加と、テラス工事面積増による金額追加が目立つところ。
要件が増えている箇所が増額するのは当然ですが、ほぼ変わっていない箇所が増額しているのがなぜかと確認すると、
「当初の概算が甘かったから」との説明です。。
あまりにも簡単に上がっていく金額。上がる理由もちょっと納得できるものではなかったので、その場は適当に終わらせ、後日営業担当経由で、あらためて説明してほしいと申し入れしました。いわばクレームを入れることになってしまいました。。。
楽しく家づくりしたいですし、トラブルは起こしたくない主義なのですが。。
ちょっと、真摯な感じが受け取れず。。
まとめ
今回住友林業緑化から、762万円の外構提案がありましたが、提案内容と見積根拠に納得ができなかったため、後日改めて説明を求める(クレームを入れる)ことになってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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