住友林業契約後3回目の打合せの続きです。
洗面脱衣室
防水パンの変更
すごく細かいところで、基本設計の際に決めるものではないのですが、忘れないうちに。。ということで洗濯機の防水パンをなしにすることをお願いしました。
すると、住友林業オプションの洗濯機キャスターと床排水トラップのセット製品が出てきました。
洗濯機置き場の防水パンは、見た目も悪く、埃が溜まりやすくお掃除がしにくいため、できれば防水パンをやめたいな、と思っていました。
防振の嵩上げ台(商品名:ふんばるマン)のような商品もありますが、キャスター付きのこのタイプであれば移動も楽です。しかもセットの床排水トラップで漏水リスク低減できます。
標準防水パンとの差額が3,400円ということで、即採用決定しました。
収納扉位置の確認
前回、2階洗面脱衣室のレイアウト変更を行った際に、収納の扉の位置を変更依頼していましたので、その確認を行いました。
これで、水廻り関係のストックを収納するスペースが使いやすくなりました。ここには、2階用の掃除機や、2階で使う消耗品などを置く予定です。
外構の検討について
住友林業緑化登場
この打合せで、住友林業の外構関連の会社、住友林業緑化の担当者の紹介がありました。
まだ家自体の打合せも始まったばかりなのに、もう外構?と思いましたが、これには少し訳があるようです。
この時点で外構検討が必要な理由
この時点で、外構検討が必要な理由は、
建築確認申請の際に外構の高さを決めておかないといけない。
からです。ではなぜ外構の高さを決めておかねばならないのか。それは、
天空率を使った斜線制限の緩和を行うから
です。
斜線制限
建物を建てるときには、斜線制限という、建物の高さの制限があります。
道路や隣地との境界から一定の角度に引いた斜めの線から、上に突き出して建物を立てることはできない、というものです。斜線制限にも、道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限といろいろあります。斜線制限は、用途地域や接している道路によって制限内容が異なります。
この斜線の超えて建物の高さをとることができないのです。
天空率
で、今回のこの斜線制限について、我が家の計画上規定をクリアできていない状況で、これをクリアするために緩和措置を行います。それが天空率です。
2002年の建築基準法改正により斜線制限の緩和措置(適用除外制度)が導入されました。その一つが天空率です。天空率とは、建物と空の比率で判断し、ある位置から建物を見たときの全天に対する空の面積の比率です。つまり、測定ポイントからどれだけ空が見えるか。
計画している建物において、この天空率が、斜線制限を満たした建築物の天空率よりも上回っていれば、斜線制限を満たしていなくてもOK
という緩和措置です。今回我が家はこれを使います。
天空率の計算は相当複雑らしく、素人では絶対無理です。ハウスメーカー側と相談しましょう。
で。この天空率計算のためには、工作物・塀の高さ、つまり外構部分の高さも必要なのです。
うん、全然わかんない。
つまり。要約すると、
天空率を使った緩和措置を使うため、建築確認申請に外構の高さも必要だから外構もこのタイミングで検討が必要。
というわけで次回以降、外構も検討を進めていくことになります。
まとめ
ということで、3回目の打合せが終わりました。
家づくりが具体的にスタートし、いろいろ少しずつ決めていくのが楽しいタイミングです。
ステキな我が家の想像が膨らむ一方で、提案工事の見積金額も膨らむ一方(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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