前回、気に入った土地のプラン作成を依頼する際、設計士が登場しました。
その設計士さんが、その場でラフを描いてくれて、一気に家づくりのイメージが膨らんだMoco一家。
そこから一週間後、いよいよプランと見積りが出てくる4回目の打合せです。
- 1回目:展示場訪問
- 2回目:検討したい旨を伝える
- 3回目:設計士登場
- 4回目:今回
ラフが正式なプランに
前回、ラフで描いてもらった間取りですが、今回の打合せで正式なプランとして図面が出てきました。
基本的には、ラフと同じ構成の間取りですが、あらためて図面になっているといろいろと見えてきます。
- エントランスクロークが行き止まり感あって使いにくそう。。
- リビング階段がちょっと野暮ったい感じがする。。
- 階段下の備蓄倉庫が使いにくそう。。
- テレビとソファの配置が少し窮屈そう。。
などなど。でも我々の要望は基本的に組み込まれたプランになっていました。
LDKを広く見せる工夫として、あらわし梁を採用しているのはポイント高いな。天井高の要望も叶えているし!
うん、素敵なLDKね。
ちなみに、あらわし梁とは、フロアの天井高はそのまま、一部だけ天井を高くして梁を見せる仕様です。これにより開放感が生まれ広く見えます。実際にあらわし梁の部分は、30cmほど天井が高くなります。そしてなによりおしゃれです。
このプランで3Dパースを作ってくれていました。
当然、3Dですから質感は実物とは違いますが、イメージがより湧きやすくなりました。パソコンでその場で動かしながら見せてくれます。
上司「課長」登場
今回、我が家の担当営業は役職「店長」でした。
そして、この打合せでその上司「課長」が現れました。
よろしくおねがいします。ステキな家にしましょう。
Mocoだよ。課長さん、よろしくね!
この日は、設計士、担当営業、担当営業の上司(課長)の3人での打合せです。
上司氏、とても腰の低い方でした。でも、ちょっと低すぎて逆に怖いw
設計士と担当営業が今回のプラン間取りの説明をしてくれましたが、
たとえば、説明がサッシになると、サッシのリーフレットをスッと出す上司氏。
たとえば、床材の話になると、床材サンプルをサッと持ってきて見せる上司氏。
スッ、サッ
終始、そんな感じで説明が進んでいき、机上にリーフレットがどんどん増えていきます。
すごい連携。。
見積金額提示
一通りプランの説明が終わり、我々の質問の回答が終わったところで、いよいよ資金計画書という名の見積もりの発表です。
このプランの費用が、こちらになります。
どれどれ。。。
そして、お値引き後の金額がこちらになります。
ちょ、ちょ、え?もう値引きするの?!最初の見積ちゃんと見てないのに!
いかがですか?
ほんとにチラ見せした最初に見積もりに被せるように、値引き後の見積もりがいきなり出てきました。
担当営業が示した値引きは、詳細は伏せますが本気の値引きで、ウン百万というレベルの値引きです。
値引きはいくつかの項目にわけられていましたが、その中の一つがマイホームパーク特典でした。
マイホームパークは、住友林業の家を知ってもらうためのサイトで、住友林業の家の紹介動画をいくつかみると○○万円分の建築資金がプレゼントされるというものです。
ということで、いきなり本気出してきました。正直いきなり値引きが入ると思ってなかったのでびっくりです。同時に進行していた積水ハウスの動向も気にしての交渉かと思われます。
とはいえ、値引き後の金額は、当初予算から少々足が出る見積金額でした。
が、ここで住友林業はウルトラCを繰り出します。
補助金:東京ゼロエミ住宅・こどもエコ住まい支援
見積もりの欄外の場所に、補助金の記載が。
- 東京ゼロエミ住宅 水準3取得 270万
- こどもエコ住まい支援事業 100万
合計で、370万の補助金が返ってくる。それを合算すると予算に収まる計算に。
この補助金については、別記事で詳しく紹介しますが、とにかくすごい金額の補助金が返ってくることになります。
東京ゼロエミ取得をより効果的にするため、プランに太陽光発電を入れています。ベースは上がっていますが補助金でのバックと光熱費のランニング削減が期待できます。ご検討いただければと思います。
むー畳みかけるー。補助金デカいー。
他社さんとも比べつつ、いただいたプランをしっかり検討したいと思います。
もちろんです、しっかり検討いただければと思います。まだ1回目のプランですから、今日のお打合せでいただいた不安点や要望も踏まえて、プランの再作成をしますので、次週またお打合せしましょう。
ということで、この日の打合せは終了しました。
まとめ
とうことで、まとめます。
- 前回のラフを具現化したプランが出てきた。
- いきなり値引きされたことは、他社牽制と思われるが、1回目から値引きとは驚いた。
- 金額は少し予算オーバーだが、その分を補って余る補助金申請プランだった。
- とはいえ、現プランではまだ納得いかない点が多数。
- 上司も交えての見積提示、住友林業の本気度が伺えた。
- 再度プランを作成してもらう。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回は補助金について記事にしてみようかと思います。
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