前回、住友林業と無事、工事請負契約を締結しました。2023年4月末のことです。
そして、息つく暇もなく翌週には契約後1回目の打合せです。
契約後の打合せは営業担当ではなく、設計担当がメインとなります。
よろしくお願いします。
スケジュールの確認
まず最初に、契約後どういった流れで打ち合わせをしていくのかの確認です。
まずは基本設計の確認、基本仕様の確認をして、基本設計を確定させます。基本設計の確定とはつまり、建築確認申請を出せる状態にする、ということです。
我が家の場合、2023年4月末に契約し、基本設計確定が7月頭。2か月間で基本設計を確定していくスケジュール感です。毎週打ち合わせして8回の打合せです。
基本設計が確定したら、詳細設計です。我が家の場合これの確定までが7月末まで。1か月でスケジュールされていました。
着工前合意が9月初旬で、着工は10月頭です。詳細設計から着工前合意までに1か月くらい余裕がある感じです。
契約後1回目の打合せでは、これらスケジュールの大まかな説明がありました。
基本設計確定に向けて打合せしていくとはいえ、そこに囚われず、気になることは確認していくようにしました。気になる事はどんどん出てきます。たくさんあって、忘れてしまう可能性があるので、気にせず確認していくのが良いと思います。我々は、
何が基本設計で何が基本設計じゃないのか、わからないので「それは後で決めれば大丈夫」というのは言ってくださいね。
とお伝えしたうえで、進めるようにしました。
ということで、気になる事どんどん確認していきます。
建物の位置
敷地に対して、建物をどの場所に建てるか、は契約前には会話していなかったので、
建物位置をなるべく北側に寄せて南側のお庭の面積を広く確保できるかを相談しました。
結果的には、50㎝ほど建物位置を北側に寄せることにしました。
わずか50㎝ですが、面積にすると50㎝×8.4m=4.2㎡。2.5畳くらい。けっこうな広さになります。
外観の格子のデザイン
外観のデザインとして、YKKのルシアススクリーン横格子を予定していたのですが、横だと格子1本1本の上に埃や汚れ、雨粒の跡が残りそうな気がして、格子を縦にできないか相談しました。
単純に縦の方が好み。
費用を見積もってもらって、決定することにしました。
キッチンからテレビが見えずらい問題
リビングのテレビ(壁掛け)スペースは、構造的にキッチンから見えずらい位置となっていました。
テレビを見ながら料理をすることを考慮し、もう少しテレビ面を前に出し、かつ壁の形を少し工夫してもらうことにしました。
実際の生活を想像することが大事です。
次回打合せで提案してもらうことになりました。
階段
今のプランの階段は、格子スクリーンが木の温かみを演出していてステキではあったのですが、以前いただいていた鉄骨階段のカッコよさが忘れられずにいました。
鉄骨階段にした場合、費用的に最低でも50万~60万はプラスになるとのこと。
通常の階段の場合、階段下スペースの有効活用も可能とのことで、パントリースペースの拡大が見込めました。
悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む(笑)
ひとまずここは持ち帰り検討、としました。
庭のタイルデッキ
LDKから吐き出し窓でつながるタイルデッキは、Mocoパパのこだわりポイント。
リビングの床面と面を揃えたいと思っていましたが、それには「グレーチング」という技術が必要で費用もかかります。
どういうことかというと、
通常のタイルデッキの場合、設置できる高さは水切りの高さまでが限界で、吐き出し窓からは15㎝くらいの段差ができてしまいます。雨水が室内に入ってこないようにするためです。
ウッドデッキの場合は、雨水が下に落ちますので、窓枠まで高さを上げることが可能。
タイルデッキを建物から離して施工する独立仕様にすれば、雨水を落とすスペースができるので、高さを出すことはできますが、その分建物との間にすき間が発生してしまいます。そこをグレーチングといういわば金網のようなもので塞いでしまうことにより、面がそろうのです。
このグレーチングを使ったフラットテラスにする場合、施工は建物工事ではなく、外構工事となります。
ひゃー!かっこいい!!これいいなぁー!!
ということで、採用です。
実際にやっている方の記事があったので、ご紹介です。
DKのシーリング
DKの天井は、天然木のジャパニーズオークリブシーリングでプランしていました。突板ですが素材感が出てかっこいいので採用していました。
しかし、その分お値段も張ります。これをスタイルシーリングという木目調シート素材に変えることで費用を抑えられるとのこと。
その差が、㎡あたり1.2万円。我が家の場合、スタイルシーリングに変更すると24万円もの減額になるとのこと。シート素材ですが、住友林業の3種の神器にも数えられる質感のいいシート素材なので、ここは価格重視としてスタイルシーリングを採用することにしました。
kikoristさまのブログに詳しくありましたので、ご紹介です。
まとめ
契約後1回目の打合せで、スケジュールの確認と、間取りや採用する提案工事内容の具体的な検討をしました。
結構まだまだ気になる事たくさんあるよね!じっくりやっていこう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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