前回、住友林業11回目の打合せで、キッチンハウスの仕様について決定しました。
今回は、インテリア関係の詳細詰めです。
自分たちにあったインテリアスタイルを探す
インテリアにおいて、壁紙、床材、建具、巾木、サッシ、化粧材などなど、決めることはたくさんあります。
大事なのは、家全体のトータルコーディネートです。
自分たちのインテリアの方向性をみつけ、それをトータルにコーディネートしていくことが重要。
住友林業では代表的な6つのスタイルから方向性を見つけていきます。
Modern モダン
モダンは、シンプルで落ち着いた雰囲気。モノトーンを基調として、アクセントカラーを加えたカラーリングが特徴。モダンさの演出は家具によるところも大きい印象です。
だいぶ大人な雰囲気。アクセントをうまく使って暗くなり過ぎないようにしたいですね。
Casual カジュアル
カジュアルは、全体的に明るい鮮やかな印象のスタイル。洋風さがあってポップなイメージです。照明などもポップにいろいろ遊べそうです。
見てるだけで楽しい家族団らんが目に浮かぶわね。
Natural ナチュラル
ナチュラルは、木やファブリックなどの自然素材を活かしたスタイル。明るすぎず暗すぎず、自然な落ち着いた生活がイメージしやすいスタイルだと思います。
ファブリック素材の使い方で、おしゃれさが決まるので、カーテンや家具選びが重要ね。
Basic ベーシック
ベーシックは、ナチュラルよりもより木質感豊かな落ち着いたスタイルです。色味もミディアムなもので、落ち着きのあるそれでいて暗すぎない大人なスタイルと言えます。
落ち着いていて、くつろげるリビングになりそうね。木質感は住友林業ならでは。
Classic クラシック
クラシックは、本格志向の格調高いスタイル。高級感・重厚感のあるイメージです。これぞ邸宅というようなどっしりしたイメージ。
勝手なイメージだけど、作家さんが住んでいる家、ってイメージだわ。
Japanese ジャパニーズ
ジャパニーズはその名の通り、和風建築をモダンにアレンジしたような和洋融合スタイル。いわゆる和モダンです。住友林業が提案するジャパニーズは特に和が強い印象。
和のテイストって、日本人なら嫌いな人はいないのではないかしら。
インテリアスタイルの決め方
どれもステキに見えますが、どのように自分たちのインテリアスタイルを見つければよいのでしょう。
結論、インスタやピンタレストなどで実際の写真をみて、「なんとなくこんな感じがいいな」というのをICに伝えるだけでOKです。
モダンスタイルだから床材をマホガニーにしなくてはいけない、なんてないですし、自分たちの「いいな」をICに伝えていけば、ICがいい感じにコーディネートしてくれます。合わなければ、違うものを提案してもらえばいいです。
大事なのはトータルで考えること。
壁紙だけ見て、ステキな壁紙素材を見つけたとしても、それが家全体のコーディネートにあっていなければ、不採用です。
我が家のスタイルは
そんなこんなで我が家の方向性は、
モダンとベーシックの中間で、カジュアルになりすぎない大人かっこいいスタイル
です。
なんとも中途半端と思われるかもしれませんが、いろいろな実例写真を眺めていくうちに自然とこのようなスタイルに行きつきました。
このインテリアスタイルをもとに、各インテリア素材を選んでいきます。
インテリアスタイルがイメージ出来たら素材選び
壁紙だけ見ていてもコーディネートになりませんし、建具の色合いだけみてもダメです。
トータルで考える。
この床材に、この壁紙で、この巾木にして、だとすれば建具の色はこれかこれで・・・
インテリアスタイルの沿ったトータルコーディネートが重要なのですね。
少しずつインテリアが決まっていくと、生活のイメージも湧いてきますので、決めていくのは楽しい作業です。注文住宅のだいご味かな、と思います。
ただ本当に決めることがたくさんあるので、もしかしたら苦痛に感じる人もいるのかも知れません。
今回の打合せでは、玄関・LDKのインテリア中心に検討しました。
この場で確定するものあれば、検討持ち帰りのものもありました。焦らずじっくり検討します。
次回も、ひきつづき各部屋のインテリア検討を行います。
まとめ
今回の打合せでは、インテリアスタイルの方向性をイメージして、自分たちの家のインテリアを決めていきました。今回、LDKはおおよそ決まってきました。
我が家で選んだインテリア素材はまた別の記事でまとめてご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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