家づくりリテラシーの向上
住宅展示場をいくつか訪問し、
それぞれのハウスメーカーの特徴などがだんだんわかってきたMoco一家。
このころから、YouTubeで家づくり系の動画を見漁りはじめました。
そこでようやく知りました。住宅展示場に突撃するスタイルは間違っているのだと。。
本来は、展示場に行く前に、しっかりハウスメーカーの公式サイトやSNSなどを利用して、ある程度絞ったうえで、紹介制度を利用して、展示場へ行って話を聞くべきだったのです。
家づくりを始めようとしている方は紹介制度を利用するようにしてくださいね。
ハウスメーカー厳選作業
ここまで実際に訪問したモデルルームは、
- 一条工務店
- 住友林業
- ダイワハウス
- 積水ハウス
- 某ローコストメーカー
ここまでの検討で我が家のコンセプトは、
- あったかい家
- 開放感のある家
- 生活感が出にくい家
- シックでかっこいいかつ温かみのある家
- Mocoと楽しく暮らせる家
でした。それを実現する手段として考えていたのが、
というもの。
今となれば、もうちょっといろいろなハウスメーカーに話を聞きに行ってもよかったのでは?
と思いますが、ここからハウスメーカーを絞りにかかりました。共働きのMoco夫妻ですから、検討する時間考えても2社が限界でした。
- 木の魅力、住林
- 性能の一条
- 鉄骨得意、ダイワ
- 未知数の積水
この4つでの中で、
住林はやっぱり気の魅力が捨てきれず最終選考へ。
一条は性能特化で捨てがたかったのですが、デザイン面から落ち。
ダイワは木造で考えていた我々の思想と離れるので落ち。
積水は友人の手前ということと、まだシャーウッドのこと全然聞けていないので、一旦残して再度話を聞くことに。
結果、住林と積水で戦ってもらうことにしました。
住友林業
前回、展示場へ訪問してから約1か月が経っていました。
住友林業へ、検討するつもりがあること改めて伝えるために営業担当にコンタクトしました。
土地探しとプラン作成について
住友林業でも土地探しをしてくれる、とのことで希望の土地の条件を伝え探してもらうことに。
また、結果的にあきらめた、公園隣接の角地で一旦プランを書いてもらうことに。
土地を購入するうえではまず、希望の土地を契約するために行わなければいけないことがあります。それは、
ということで、希望の土地で一旦プラン作成をお願いしました。
実際に購入する意思は、物見前まではありましたからね。
ただこの時点では、まだ要件定義が終わっていませんので、住宅ローンの仮審査用のラフ版という位置づけです。
住友林業で土地の契約をすると、仲介手数料が30%値引きができるというメリットがあります。
我々の場合、不動産営業マンの友人にお願いした場合も同様に30%値引きがあったので、どちらも旨味は同じでした。
請負契約後、変動する要素
ハウスメーカーと契約する、といっても間取り等確定していない段階です。営業担当に変動する要素について尋ねました。曰く、
- エコキュートの容量をどうするか、などの設備面のグレードアップ
- 細部のこだわりの積み重ね
- 補助金を獲得するための設備グレードアップ
とのことでした。契約後に大幅アップなってしまって、ローン審査額オーバーということを恐れていたので気になっている部分でしたので。そうならないためにも、契約前にしっかり要望を出し切り取り込んでもらうことが重要だと思います。
申込費用5万円
住友林業は、プラン作成において設計士がちゃんと付いてくれます。
そういった体制を組むために、住林では申込制度というものがあり、費用5万円がかかります。
これは、仮に住友林業で契約した場合は、契約金の一部として扱われます。
申込制度とは、住まいづくりの前に敷地調査、地盤調査を行い、お客様のご要望を反映したプランを作成し、そのお見積りや内容の説明にいたるまでを行うためのものです。
住友林業の家づくりパンフレットより抜粋
プラン作成に必要な費用ということなので、住友林業で契約しなかった場合、基本的には返金はありません。
積水ハウス
前回頼んでもないノイエの説明しかしてもらっていない積水ハウス。
シャーウッドについて、話を聞くため再度打ち合わせをセットしてもらいました。
土地の物見を終えて、一旦土地探しが白紙に戻った後の打ち合わせとなりました。
積水ハウスの営業担当
今度はノイエの人は抜きです。付いてくれたのは前回の打ち合わせでもいた新人と、30代後半くらいのやり手風営業。基本2人セットなのでしょうかね。
積水ハウスの営業って、スーツでパリッという感じではなく、白い襟なしシャツにジャケットのラフでおしゃれなスタイルです。他のハウスメーカーはザ・営業な、しっかりしたスーツなので余計に洗練されたイメージがあります。
やり手風営業の方は家づくりが大好きオーラがすごかったです。
その場で聞いた話が、
- 鉄骨と木造、木造の方が若干断熱が有利
- シャーウッド(木造)の場合、陶器の外壁ベルバーンが使えるがこれがかっこいい
- 間取りの自由度に関しても鉄骨と木造ほとんど変わらない
- 壁が薄くなる分、木造の方が内側の面積をとりやすい
- 積水ハウスのこれまでの実績(建てた家の累積)は、鉄骨の方が売れている
- それは、鉄骨の事務所の方が多かったから。会社が鉄骨を押していたということ。
- 積水ハウス社員の家は、木造(シャーウッド)の方が多い
ということでした。
そのほか、我々の家族構成とか今の生活スタイルとか事細かにいろいろ聞いてくれました。
できる営業マン。そんな印象でした。
一通り話を終え、土地探しがんばりましょう、ということで積水ハウスとの打ち合わせが終わりました。
ハウジングアドバイザリー制度
ちなみに積水ハウスにも住友林業と同様の申込制度があります。それがハウジングアドバイザリー制度です。住友林業と同じ5万円ですが、積水ハウスの場合契約に至らなかった場合、返金されます。
まとめ
いよいよハウスメーカーが住友林業と積水ハウスの2社に絞られました。
さて、一騎打ちを制するのはどっちか!?
いや、もうブログタイトルにも書いてるし笑
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