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住林契約後打合せ15<カーテンで悩む。カーテンてどんな種類があるの?>

住友林業との契約後打合せ15回目です。

住林と契約したのが4月末で、この打合せが8月頭。

契約から3か月が経ち、季節が春から夏に変わりました。

今回の打合せでは、主にカーテンについての打合せを行いました。

じつは、次回の打合せもカーテンです。カーテン選びに結局まるまる2回の打合せを費やしました。それだけ、カーテン選びは難しいです。

我が家の、リビングは比較的大きな窓が3つ、南面についていますが、家の雰囲気にも合わせどのようなカーテンにするか非常に悩みました。

今回の記事では、カーテンを選ぶにあたって最初に知っておかなくちゃいけないこと、についてお話したいと思います。

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カーテンに何を望むか

カーテンを選ぶ際、カーテンには何を望むのでしょう。主に4つかと思います。

  • 遮光・採光
  • 断熱性
  • 外からの視線
  • デザイン

それぞれ簡単に解説します。

遮光・採光

窓から入る太陽光は、夏場部屋の温度を上昇させます。遮光してなるべく部屋の温度が上がらないようにすることが省エネ的にも大事。

冬場は逆です。太陽光を取り入れて部屋を暖かく保つことが大切です。

遮光および採光をしやすくするためにカーテンが必要となります。

断熱性

断熱性が重要視される昨今の住宅業界。

壁も窓も性能はどんどん上がっているものの、それでも窓がもっとも熱が逃げやすい場所です。

大開口の窓を付ける場合はそれが顕著になるわけで、カーテンにはその断熱性を補ってもらう効果を期待します。

外からの視線

大きな窓を設置することで、解放感はありますが、その分外からの視線が気になります。

昼間は窓が太陽光に反射してお家の中は見えにくいようになりますが、夜は逆にお家の中が良く見えるようになります。

そこでカーテンで外からの視線を遮る必要性がでてくるのです。

デザイン

お部屋の中で、カーテンが閉める割合は結構大きいです。

カーテン一つでお部屋の雰囲気はガラッと変わります。カーテンにはお部屋を変える力があるわけです。

カーテンに望むものとしてデザインも大事な要素です。

カーテンの種類

カーテンと一言に行っても、いろいろな種類がありますよね。注文住宅で選択するカーテンの種類は、主に9つくらいかと思います。

  • ドレープカーテン・レースカーテン
  • シェードカーテン
  • ロールスクリーン
  • 調光ロールスクリーン
  • アルミブラインド
  • ウッドブラインド
  • バーチカルブラインド
  • プリーツスクリーン
  • ハニカムスクリーン

となります。それぞれどのようなものでしょうか。

ドレープカーテン・レースカーテン

これは一般的に「カーテン」といってイメージするもの、そのものです。

ドレープとはヒダのことで、波打つ生地のことです。

一般的なだけあってファブリック素材の種類も豊富で、高級なものから安価なものまでさまざまなものが選べるのが特徴です。

ヒダが膨らみがあるので、閉めたときにちょっと野暮ったさも出てしまうのが難点です。

また開けたときには、カーテンのたまりが出来てしまうのもお部屋のデザインによってはマイナスになります。

シェードカーテン

ドレープカーテンが、横に開閉するのに対し、シェードカーテンは縦に開閉するタイプのカーテンです。

ドレープカーテンは左右に開けたときに、カーテンのたまりができますが、シェードカーテンの場合、たまりが上にいくので、開けたときのお部屋の解放感が出ます。

たまりのスペースを天井と窓の間に作ってしまえば、たまりの見えない状態にできることもメリットですね。

開閉は、手動の場合、垂れ下がる紐のようなもので行います。

レースのようなものが選びにくいので、

外からの視線が気になるけど、採光をしたい、という場合は少し不向きかもしれません。

ロールスクリーン

ロール状の布をくるくると巻いて上下させて開閉するロールスクリーン。

生地が薄く、フラッとなため閉めたときにすっきりとします。

ただし、ドレープカーテンなどに比べると、生地の種類は少な目。

また、生地が薄いため断熱効果はほぼないといっていいでしょう。

調光ロールスクリーン

レースのような、透け感のある生地が交互に入っているロールスクリーンが調光ロールスクリーンです。

その言葉通り、光や外からの視線の調節ができます。

光を取り込んだり、すこし開けておいたり、完全に下した状態で光も視線もカットできるなどいろいろな調整が可能。

見た目もシンプルですっきりしていて、どのようなインテリアにも合わせやすいです。

ただこちらも、断熱性はそこまで期待しないほうが良いでしょう。

アルミブラインド

ブラインドは、開閉せずともスラットの角度で光の量や外からの視線を調整できます。

アルミブラインドは、安価に設置できますが、オフィス感がでてしまいスタイリッシュなイメージではないですね。

アルミですし、薄いので断熱性を期待してはいけません。

ウッドブラインド

ウッドブラインドは、アルミに比べおしゃれな印象。床材などにも合わせやすいです。

ただ、アルミに比べ高価なことと、結構な重量になるので天井高で大きな開口の窓には向かないかもしれません。

バーチカルブラインド

スラットが縦になっていて、左右に開閉するタイプのブラインドです。 

こちらもオフィス感が出やすいですが、モダンなので天井の高いリビングなどで取り入れるとかっこよくなりそう。

こちらも断熱性は期待できません。

プリーツスクリーン

プリーツスクリーンとは、生地をプリーツ(ジャバラ)状にたたみあげて開閉するタイプのスクリーンです。

透け感の少ない生地、透け感のある生地2種類を組み合わせて光の量を調整するツインタイプなどがあります。

和紙のような生地もあり、和風な雰囲気が出しやすいです。

こちらも断熱性は期待できません。

ハニカムスクリーン

プリーツスクリーンと似ていますが、生地がハニカム(ハチの巣構造)をしているものをハニカムスクリーンといいます。

六角形のハニカム上で、空気の層があり断熱性も期待できるスクリーンです。

結局どんなカーテンを選べばいい?

カーテンの種類がたくさんあることはわかりました。

結局、何を基準にカーテンを選んだらいいのか?それは、カーテンに何を望むか、次第。

次回は、我が家が選んだカーテンをご紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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