みなさん、こんにちは。
住友林業施主のMocoパパです。
今回は、注文住宅を建てるにあたって、ハウスメーカー(住友林業)との打合せのすべてをまとめてみました。
住友林業の場合となりますが、我々の例が参考になれば幸いです。
契約前から着工までの打合せ総まとめ
ハウスメーカーを決めるところから、着工に至るまでの我が家の打合せを総まとめしてみました。
家づくりのフェーズ | 打合せ内容 | 詳細 |
---|---|---|
ハウスメーカー選定 (打合せ回数7回) | 展示場訪問 | 実物をみて心奪われた瞬間。 |
プラン作成依頼 | 我が家で叶えたい要望をドーンとぶつけました。 | |
プラン作成依頼2 | 検討する土地が変わったため改めてプラン作成を依頼。 | |
プラン2回目・概算見積提示 | プラン(図面・パース)の提示があり、概算見積が出てきました。いきなり値引き後の金額提示も。 | |
要望追加・見積増額 | プランのブラッシュアップ。やりたいことが増えて、その分だけ見積金額が増えていく。 | |
実例見学ツアー | 実際に建っているおうちに連れて行ってもらいイメージを膨らます。 | |
プラン3回目 | テクノロジー展示場訪問。3回目のプラン変更。容積率を加味した居室を広くする裏技が。 | |
ハウスメーカー決定 | 値引き交渉 | 積水ハウスとの一騎打ちを制した住友林業。あとは価格交渉。 |
工事請負契約 | 値段交渉もまとまり、いよいよ契約。 | |
契約後打合せ (打合せ回数17回) | 工程確認・プラン詳細検討 | 今後の打合せスケジュールの確認。プランの詳細設計に。値段に跳ねそうな部分から。 |
外観検討・間取り変更 | 外壁・アクセントタイル検討、階段仕様・間取りの変更など。 | |
外観・キッチンほか検討 | 外壁・キッチン・巾木・外構などの検討。気が付いた点を設計士に相談するスタイル。 | |
外装決定 | 外壁・アクセントタイル・ポーチタイル・軒天・玄関扉・屋根・窓サッシなどが決定。 | |
外構のプランニング | 緑化との外構プランニングと概算見積提示。我が家の外構の問題点が明確化。 | |
外構提案2回目 | 外構のプラン提案2回目で、見積提示。どんどんと膨れ上がる外構金額に頭を悩ます。 | |
書斎造作家具の検討 | 拘りを詰め込んだ書斎を検討。趣味と仕事を両立する書斎のため家具を造作。 | |
造作家具見積・緑化クレーム | 造作家具の見積提示。鉄骨階段・点検口等の確認。外構の提案3回目、驚愕の見積提示。 | |
外構プラン仕切り直し | グレーチングからマルチフット工法への切替などで外構プランを練り直し。 | |
基本設計確定 | 基本設計の確定。これまでの打合せ内容の再確認。 | |
キッチンハウスショールーム | ICとkitchenhouseショールームへ。実物を見ながら仕様を決定。 | |
インテリアスタイル検討 | インテリア関連の検討開始。インテリアスタイルの方向性をすり合わせ。 | |
壁紙・床材検討 | 各部屋の壁紙や床材を検討。細かいインテリア関連の仕様を検討。 | |
設備検討 | 浴室・洗面化粧台・トイレの検討 | |
カーテン検討 | カーテンの検討 | |
カーテン検討2 | 各部屋のカーテンが決定。 | |
契約後打合せ終了 | コンセント・アクセサリなどの細かい仕様を決定。 |
住友林業との打合せ回数は?
住友林業の検討から着工合意に至るまで、26回の打合せを行いました。
契約前が7回。契約に関して2回。契約後が17回。また、ここに数えられない、電話での打合せもあります。
ほぼ毎週打ち合わせをしていました。
打合せをしていた期間は?
我が家は、2023年1月から家づくりの検討を始めましたが、2月に住友林業を候補にし、着工合意に至ったのが9月。つまり、打合せ期間は約8か月。
工事請負契約時に、おおよそのスケジュール感を決めますので、契約後の打合せは逆算すると大体何回できるかわかると思います。
打合せはやったらやっただけ良い家ができると思います。
HMの言いなりだと打合せも少なくて済むのでしょうが、あとで後悔することにもつながりかねないです。
施主側もしっかり家づくりを勉強して、打合わせに臨むことをお勧めします。
大体のケース、打合せすればするほど費用も上がっていくんですが・・・。
1回の打合せにかかる時間、コマについて
もちろん打合せの内容にもよりますが、大体3時間くらいです。
当日の打合せの最後に、次回の打合せ日時を決定します。
設計士やICの時間のコマがおおよそ決まっていて、
- 10:00~
- 13:30~
- 16:30~
のどれかで設定されました。16:30~のコマは後ろがないので、3時間以上の打合せになることが結構ありました。時間が足らないという人は、当日最後の打合せを選ぶとよいでしょう。
誰と打合せする?
契約前・契約後打合せする相手は変わります。
契約前
契約前は基本、担当の営業と設計士との打合せです。
重要な局面ではそれぞれの上司が出てくることがありました。
契約後
契約後は、メインは設計士との打合せです。
インテリアパートになるとIC(インテリアコーディネータ)が出てきたり、外構パートには緑化の営業がでてきたりです。
契約後の打合せに担当営業はほぼ出てこないです。
家を売るのが仕事ですし、忙しそうなんで仕方がないんですが、もう少し担当営業にも打合せに出てきてほしい気持ちはありました。
担当営業との相性が大事、とよく言いますが設計士との相性も同じかそれ以上に大事だと感じました。
設計士は何組の顧客を同時並行で進めている?
ちょっとした打合せの合間に、担当の設計士に聞いたことがあります。
時期にもよりますが、10組くらいですね。
同時に10組も!?すごっ
それぞれフェーズが違うので、契約前の方もいれば着工済みのかたもいます。
打合せの回数も多いし、打合せ時間も長いし、抱えている顧客も多い。。いやーほんと、大変なお仕事だと思います。
打合せで決めたことはどう記録される?
打合せ回数がこれだけあって、抱える顧客も多いとなると、打合せで取り決めた内容の認識相違や、プランへの反映漏れなども起こりえます。
なので、毎回打合せ終了時、打合せ記録を書いてくれます。
この記録は契約前はその場で紙でもらいます。
契約後はデジタル化されており、施主用サイトclubforestで、閲覧できます。ただし、閲覧できるようになるのは、翌週の木曜日以降となります。
記録は残してくれるのですが、3時間超の打合せ終わりで設計士もヘロヘロですし、話してる内容自体も多岐にわたるので、打合せ内容すべてが記録に乗るわけじゃないです。
なので、施主側も独自で打合せしながらメモを取ることを強くお勧めします。
我が家は極力、次の打合せで確認したい事項をまとめてメモ書きしておき、事前に住友林業側に共有するようにしていました。
そして当日はそのメモ書きに、打合せで話した内容を打合せしながら書いていく。
というスタイルで打合せに臨んでいました。
ブログで記事にするつもりだったので、メモ書きは超大事でした。
住友林業との打合せ意外にどんなことするの?
住林打合せ以外にも家づくりでやったことはたくさんありました。
- HM決定前、検討中の他社との打合せ
- 緑化以外の外構業者との打合せ
- LIXILや名古屋モザイク、アドヴァンなどの住宅設備メーカーショールーム来訪
- インスタ・YouTubeなどによる家づくりのお勉強
といった感じ。毎週末は家づくり以外の事はほぼできないような状態。
我が家は、子供は居ないのでまだよいのですがこれでお子さんがいる家庭は、本当に大変ですね。。
まとめ
といった感じで、HM選定から着工までの打合せについてまとめてみました。
あくまで我が家の選んだハウスメーカー住友林業の場合です。ハウスメーカー各社によって全然違うと思います。
少しでも家づくりの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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