注文住宅で大事なのは、
- 土地探し(どのエリアのどこに住むか)
- ハウスメーカー探し(どこで建てるか)
- 住宅ローン検討(どこで借りるか)
- 現所有物件売却
を同時に進行していくことになります。
我が家もハウスメーカー探しと同時進行で、土地探しを始めました。今回は土地探しのお話です。
土地の探し方(基本編)
上の関連記事にもあるとおり、土地探しの前にライフプランを作り資金計画をして、
自分たちの総予算を考えたうえで、土地探しに入ることが重要です。
そのうえで、まずは基礎として
- どんな暮らしがしたいか
- エリアはどこがいいか
- 交通利便性(駅から何分以内か)
- 生活利便性
を考えましょう。
ここで言う「基本」の定義は、
SUUMOやHOMESで検索をかけて物件を見に行く前の段階です。
どんな暮らしがしたいか
現住物件は、都内23区内の湾岸エリアです。
都心へのアクセス、というか都心エリアなので、どこへ行くにも便利。
公共交通機関も、住み始めた12年前に比べて格段に良くなりました。
![Mocoパパ](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/05/image.png)
住み始めた当初は、陸の孤島に近かったよ笑
でもこれから街が発展するのを見越して買いました。
街としても新しいため、道路は広いし、歩道も広い。
![Moco](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_4652.jpeg)
散歩もとってもしやすいです。
高速道路の入り口も近いので、アクセスはこの上なく便利。
ただ、街が発展していくにつれ、車の交通量が増え、騒音がかなり気になるようになりました。
春秋の心地よい季節は窓を開けて、気持ちい風を取り入れたいのですが、
窓を開けると、
ゴーーー
という騒音でテレビも聞こえません。
とくにトラック。あのマニ割の音、なんとかなりませんか。。怖いです。
たまに、まだ珍走団の残党みたいなのも通ります。
![Mocoパパ](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/05/image-5.png)
自宅でやってくれ!!
なので、新しい家ではなるべく静かな暮らしがしたい。
ただ、うるさい大通りがあっても一本入ると意外と静かだったりするので、
探すのは難しくなさそうです。
エリアはどこがいいか
希望のエリアですが、こだわりはありませんでした。
エリア条件としては、これらとしました。
- 最寄り駅から都心へ1時間以内で通える
- 千葉県横断路線以外
- ハザードマップ災害危険エリア以外
最寄り駅から都心へ1時間以内で通える
夫婦とも、都心へ通勤していますが、最寄り駅から1時間以内が理想。
ちなみに、令和3年総務省統計局の調査によると、東京都の平均通勤時間は1時間35分だそうです。
これは往復時間なので、片道約48分が平均。思ってたより短い印象。
千葉県横断路線以外
昔千葉に住んでいましたが、千葉を終の棲家とするイメージが湧きませんでした。
東西線、総武線、京葉線、は通勤路線として外しました。
![Mocoパパ](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/05/image-8.png)
千葉県住みの方、ごめんなさい
ハザードマップ災害危険エリア以外
首都圏でのハザードは主に、洪水と高潮です。
![](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/05/Pasted-4.png)
国土地理院:重ねるハザードマップ
荒川と江戸川が蛇行する東東京エリア、多摩川周辺は外しました。
ちなみに、土地建物検索ポータルサイトHOMESは、検索物件とハザードマップを重ねて見られるので便利です。
実際に行って確かめる
これで残るエリアはだいぶ絞られました。
机上で練っていても限界があります。行ってみなきゃわからん!
よし、散歩がてらエリア散策して街の雰囲気をたしかめよう!
ということで、
希望エリアに走る路線で、おおよその価格帯に当てはまるエリア
に実際に行って確かめることにしました。
![Moco](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_4652.jpeg)
わーい!おでかけ散歩だー!
ちなみに「おおよその価格帯」ですが、東京都の市区町村ごとの坪単価はこちら。
結局我が家では、エリアを決めるための街の散策を、
2路線、6駅周辺を丸二日かけて歩きました。
実際、やっぱり行ってみないとわからないことが多いです。
街の雰囲気だったり、電車の混雑具合、どういった層が多いのかなどなど。
面白かったのは、街の雰囲気が結構路線で変わること。JRと私鉄でも違うのかもしれないです。
駅を中心に街が作られていくので、私鉄の場合は私鉄会社の色が街に強く出るのかも知れません。
その結果、ようやく我が家の希望エリアが定まりました。(非公開)
交通利便性(駅から何分以内か)
駅徒歩10分以内。
最初、我が家はこれを条件に考えていました。
しかし現実はそんなに甘くありません。
この「駅徒歩10分以内」は、1つの目安でこれを境に坪単価がだいぶ変わってきます。
予算的を考えると、都心から遠ざかるか、駅から遠ざかるかのバランスを考えないと厳しいです。
土地探しするうえで、交通利便性において、我々が出した結論は、
「駅近がいいならマンションに住めばいい」
でした。
戸建てを注文住宅で建てるのであれば駅近は最優先事項ではない、と判断しました。
とはいえ、、駅からバス路線もなく徒歩30分以上かかる、ではさすがに無理ゲーなので、具体的には
バス含む15分で最寄り駅へ到着できる(ドアtoドア15分で駅到着)
です。
これなら、静かな住環境も見つけやすいです。
生活利便性
家を建てたら、生活します。
![Mocoママ](https://mocosfc.com/wp-content/uploads/2023/05/image-17.png)
あたりまえでしょ笑
生活利便性で我が家が考慮したのは、
- スーパーが徒歩圏内
- 散歩がしやすい(歩道がある・車通り少ない・公園が近い)
- 病院が近い
- 近隣住宅の民度
でした。ほかに考慮する生活利便性はこのようなものがあるそうです。
まとめ
これらを踏まえた我が家の土地探しの基本条件は、
- なるべく静かな暮らしができて
- ○○エリア(非公開)で
- バス含む15分で最寄り駅へ到着できて
- 徒歩圏内にスーパーと病院があって、散歩がしやすく、近隣住民の民度が高い
となりました。
これをもとにSUUMOやHOMESで物件探しとなります。
ただ、1と4は物件に実際にいって確認する必要がありますね。
SUUMOやHOMESで探す際のその他条件については、土地の探し方(応用編)へ続きます。
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